縁は異なもの味なもの

I原さん(以後、主任)と知り合ったのは前の派遣先の会社。喫煙所(ベランダ)で一緒に居合わせていたので、そのうち話すようになった。私がギターを弾いていることを知り、どんなギタリストが好きなのと訊かれたので、ランディ・ロ−ズとフィル・マンザネラとオリー・ハルソールと間髪を入れずに答える。
いま思うと、思いっきりカマかけられていたみたい。
昨日、その主任と話していて、もし私が好きなギタリストで、エリック・クラプトンだのリッチー・ブラックモアとか言っていたら、その程度のヤツじゃ話にならないので、相手にもしなかったと言っていた。
俺だってその程度のヤツ相手にしたくないよ(笑)
まさか派遣で来ている人間の口からフィル・マンザネラとオリー・ハルソールの名前が出るとは夢にも思わなかったらしい。私もロバート・クワインやフランク・ザッパ、それにカンタベリー系の話が出来る人が居るなんて思わなかった。
しかも話していけばいくほど、聴いている音楽が似ていたりして。
そんな主任の恐ろしい過去は、バンドでヨーロッパツアーに行っていることと、ゆらゆら帝国のドラムが、この人に負けない音を出すためにあんな馬鹿でかいバスドラムにしたという事実。
全然そんなふうに見えないぞ。どう見ても気の良い中年太りの飲んだくれじゃないか!(笑)
そういえば、ゆらゆらの野音のライヴの楽屋で、栗原ミチオさんが主任に「またバンド始めたんだって?よかったよ、戻ってきてくれて」と嬉しそうに言っていたのが印象に残っている。
主任、戻れてよかったね、お互いに(笑)
==============
ここまで書いていて思う。
縁って不思議だな。そして、もしかしたら俺が音楽に戻るための下準備が去年の4月くらいから1年がかりで始まっていたのかもしれない。
シンクロニシティ。